【小5算数】平均の求め方のコツを元教員がやさしく解説|文章問題付き

「平均って、なんとなく計算できるけど、数が大きくなると大変…」

そう感じているお子さんや、うまく教えてあげられなくて困っている保護者の方は多いのではないでしょうか。

この記事では、小学5年生の算数「平均」について、求め方の公式・数が大きいときのコツ・文章問題の解き方を、元小学校教員のもみじ先生がやさしく解説します。

動画と合わせて読むことで、学校の授業の予習・復習にぴったりです。

練習問題もあるので、ぜひ最後まで挑戦してみてください!

目次

平均とは?小学5年生向けにわかりやすく解説

平均とは、いくつかの数を「平らにならした」ときの値のことです。

たとえば、3人が持っているリンゴが「5個・3個・1個」だったとします。

これを平らに分け直すと、全員が3個ずつになります。この「3個」が平均です。

算数では、次の公式で求めます。

平均 = 合計 ÷ 個数 合計 = 平均 × 個数 個数 = 合計 ÷ 平均

平均・合計・個数の3つをセットで覚えよう

もみじ先生
もみじ先生
「合計÷個数」が基本の公式だよ。でも文章問題では「合計を求めなさい」「個数を求めなさい」って聞かれることもある。3つの関係をセットで覚えておくと、どんな問題にも対応できるよ!
おみそ
おみそ
3つも覚えるの大変…。合計÷個数だけじゃダメなの?
もみじ先生
もみじ先生
「合計÷個数」を一番に覚えれば大丈夫!他の2つは、その式を変形しただけだよ。慣れてきたら自然に使えるようになるよ。

もみじ先生の動画でも詳しく解説しています。

平均でつまずく原因はここ!よくある間違い

平均の計算で間違えやすいポイントを確認しておきましょう。

❌ よくある間違い① 個数を間違える (問題文の「何本」に注意!) ❌ よくある間違い② 割り算を忘れる (合計だけで終わってしまう) ❌ よくある間違い③ 合計と個数を逆に使う

この3つのミスに気をつけよう

問題文の「個数」をどこから読み取るか

文章問題でよく出てくるのが「24本のバナナのうち5本の重さを測ると…」という形の問題です。

このとき、合計(900g)は5本分の重さなので、個数は「5」を使います。「24本」を使ってしまうと間違いになります。

注意!

「全体の本数」と「実際に測った本数」は別物です。合計と個数が対応しているかを必ず確認しましょう。

おみそ
おみそ
24本って書いてあるのに5で割るの?なんか不思議…
もみじ先生
もみじ先生
900gは「5本分の合計」だから、5本で割るんだよ。「どの数が合計で、それは何個分か」をセットで考えるのがコツ!

平均を求めるコツ!きりのよい数を使ったステップ解説

数が大きいときでも素早く正確に平均を求める方法を解説します。

「きりのよい数をもとにする」コツを使えば、計算がぐっとラクになりますよ。

例題:一輪車のタイヤを1回転させた長さを5人で1回ずつ調べました。

結果は150.1cm・150.7cm・150.9cm・150.3cm・150.5cmでした。平均を求めましょう。

【きりのよい数を使うコツ】 STEP① きりのよい数 を決める(150) STEP② 各数との差を 求める STEP③ 差の平均を 求める STEP④ 150+差の平均 = 答え 150 + 0.5 = 150.5cm ✓

4ステップで大きな数の平均もラクに求められる

きりのよい数を使った4ステップ

STEP1

きりのよい数を決める

全ての数字を見て、近い「きりのよい数」を1つ選びます。今回は150.1・150.7・150.9・150.3・150.5と、どれも150より少し上なので、150をきりのよい数として選びます。

STEP2

各数からきりのよい数を引いて「差」を求める

それぞれの数から150を引きます。
150.1 − 150 = 0.1 / 150.7 − 150 = 0.7
150.9 − 150 = 0.9 / 150.3 − 150 = 0.3 / 150.5 − 150 = 0.5
差は小さな数になって、計算がラクになります。

STEP3

差の平均を求める

STEP2で出した差を全部足して、個数(5つ)で割ります。
(0.1 + 0.7 + 0.9 + 0.3 + 0.5)÷ 5 = 2.5 ÷ 5 = 0.5
計算のコツ:0.1+0.9=1、0.3+0.7=1、残り0.5 → 合計2.5

STEP4

きりのよい数+差の平均=答え

STEP1で決めたきりのよい数(150)に、STEP3で出した差の平均(0.5)を足します。
150 + 0.5 = 150.5cm これが答えです!

ポイント

「差の合計が0.1+0.9=1」のように、きれいに1になるペアを探すと足し算がラクになります。このひと工夫で計算ミスが減りますよ!

おみそ
おみそ
ふつうに全部足すより、ずっと計算しやすい!でも、なんで150を足したら元の平均になるの?
もみじ先生
もみじ先生
差の平均0.5というのは「150よりも平均0.5だけ上」という意味だよ。だから150に0.5を足すと、本当の平均が求められるんだ!

練習問題にチャレンジ!平均の文章問題

動画で出てきた文章問題を一緒に解いてみましょう。

「合計÷個数」と「平均×個数」の使い分けがポイントです!

文章問題を解く公式の使い分け 平均を求めたい 合計 ÷ 個数 合計を求めたい 平均 × 個数

何を求めたいかで式が変わる

問題①:バナナの平均の重さと合計を求める

24本のバナナのうち5本の重さを測ると900gでした。

バナナ1本の重さは平均で何gですか?また、24本では合計で何gになると考えられますか?

▼ 解答・解説を見る

①1本の平均の重さ:180g

解説:900g(合計)÷ 5本(個数)= 180g。「5本の重さを測ったら900g」なので個数は5を使います。24は全体の本数であり、合計と対応していません。

②24本の合計:4320g

解説:合計を求めたいので「平均 × 個数」の式を使います。180g × 24本 = 4320g。

問題②:30日間の走行距離を求める

この1週間に1日平均5kmずつ走りました。同じペースで走ると、30日間では合計何km走ることになりますか?

▼ 解答・解説を見る

答え:150km

解説:合計を求めたいので「平均 × 個数」を使います。1日5km(平均)× 30日(個数)= 150km。「1日平均5km」の5が平均、「30日間」の30が個数です。

📄 この授業のプリントをダウンロードしよう!

動画で使用した授業プリントを無料でダウンロードできます。
印刷して実際に手を動かしながら練習してみよう。

まとめ:平均の求め方のコツをおさらい

おみそ
おみそ
練習問題、解けた!「合計を求めるときは平均×個数」って、最初は気づかなかったな。
もみじ先生
もみじ先生
よくできました!「何を求めたいか」をまず確認してから式を選ぶのがコツ。今日学んだことを、ぜひプリントで練習してみてね!
この記事のまとめ
  • 平均の基本公式は「合計 ÷ 個数」。合計・個数・平均の3つをセットで覚えよう
  • 数が大きいときは「きりのよい数をもとにする4ステップ」が便利!
  • 合計を求めたいときは「平均 × 個数」の式を使う

▼5年生算数の全動画とプリントはこちら▼

📚【小学5年生・算数】単元一覧|授業動画&プリント教材まとめ

小5算数の授業動画とプリントを単元別にまとめています

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