おみそ漢字の小テストでいつも間違えちゃうんだ…



覚え方のコツさえ分かれば大丈夫!
こんにちは、元小学校教師のもみじです。
今回は、小学校でよく行われる「漢字10問テスト」に向けた、効果の高い覚え方を紹介します。
- 漢字小テストの覚え方5ステップ←見本画像&手元解説動画付き
- 漢字を覚えるときのポイント
- そもそも漢字を「覚える」ってどういうこと?
小学校でほぼ毎週のように行われる漢字10問テスト。
漢字10問テストでは、
- 何回も書いたのに覚えられない
- テストになるとなぜか書けない
- どうしても100点にならない
そんな悩みをもつお子さんがたくさんいます。
ですが、漢字が苦手になる原因のほとんどはやり方の問題です。
やり方が分からず、学校のテストで得点できない
→点数が低いからやる気がなくなる
→新しい漢字が覚えられなくなる…
漢字学習の悪循環から抜け出すには、日々の漢字小テストの点数を上げることが効果的です。
テストの点数が上がれば、徐々に漢字学習への意欲が高まるからです。
勉強方法を身につけ、お子さんが「漢字が楽しい!」と思える方法を押さえておきましょう。



いっしょに勉強しよう♪
▼動画版はこちら▼
漢字小テストの覚え方5ステップ|小学校国語


まず前提として知っておいてほしいことがあります。
漢字を覚えるコツは「間違えること」「忘れること」です。
最初から100点を取れなくても全く問題はありません。
間違えて、忘れて…を何度も繰り返すことで定着します。
脳が「この漢字は大事な情報だ」と判断するからです。
漢字を覚えるときは自分の間違いを大切にしましょう。それが成長の種になります。
これから紹介する【漢字の覚え方5ステップ】を何日かに分けて繰り返すことで、漢字の書き取りできるようになります。
では【漢字の覚え方5ステップ】を見ていきましょう。
↓こちらの画像です。


詳しいやり方を紹介しますね。
- 漢字ノート←読みを書く欄があるノート
- 鉛筆
- 赤鉛筆
- 漢字ドリル
【ステップ1】 読みを書こう|漢字の覚え方
漢字は「読み→書き→熟語」の順番で覚えます。
書き取りができるようになるためには、まず読み方を覚えることが大切です。


<新学社HPより引用>


<新学社HPより引用>
まず漢字ドリルの読みを練習するページを開き、ノートに読み方を書きます。


手順は以下の通りです。
- ノートの上に日付と曜日を書く
- 点数を書く場所をつくる
- ページ番号を書き、四角で囲む
- 問題番号を書き、丸で囲む
- 漢字ドリルを見て、読みを書く



読み方を覚えるところから始めよう
【ステップ2】テストをしよう|漢字の覚え方
次は【ステップ2】テストをしようです。
ステップ1で書いたページを使い、自分で漢字テストをします。


①から⑩までの漢字を順番に書きましょう。


ここでテストをするのは、まだ覚えきれていない漢字を見つけるためです。



分からない問題は飛ばしてOK!ここで100点を取れなくても大丈夫
【ステップ3】自分で丸付けをしよう|漢字の覚え方
テストをしたら、漢字ドリルを開いて丸付けをしましょう。


理想は子ども自身が自分で○✖をつけることです。
バツがつくことは悪いことではありません。
間違いがあったということは、まだ覚えていない漢字が見つけられたということです。
お子さんには「まだ覚えていない漢字が見つかって、よかったね。」と伝えてあげてください。
丸付けのよさを伝えることで、自分で〇✖を付けられるようになっていきます。



伸びしろですね~
- 画数がちがう
- 明らかに形がちがう(突き出すところが出ていないなど)
このような場合は✖にします。
「とめ」「はね」「はらい」などの細かい部分は、事前に基準を決めておくがおすすめです。
【ステップ4】赤でなおしをしよう|漢字の覚え方
間違えた問題は答えをよく見ながら正しく書きます。
赤鉛筆を使いましょう。


【ステップ5】一行練習をしよう|漢字の覚え方
ステップ5では、間違えた漢字を覚えなおします。
覚えていない漢字だけにしぼり、一行練習をしましょう。


ちなみに今回「一行練習」にしたのは、何をやるかが分かりやすいからです。
目的は漢字を覚えることなので、
- 3回練習
- 指書き
- 空書き
- 間違えた問題だけもう一度テストする
など、覚えられるのであればどんな方法でもOKです。



間違えた漢字を覚えなおすことが大切なんだね


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【超重要】漢字を覚えるってどういうこと?


ここまで漢字の覚え方を解説してきました。
ところで、そもそもどうなったら漢字を「覚えている」と言えるのでしょうか。
実は漢字の習得には5つのレベルがあります。
- レベル1:その漢字を見たことがある(読めはしない)
- レベル2:漢字の読み方が分かる
- レベル3:漢字の書き方が分かる
- レベル4:熟語の意味と書き方が分かる
- レベル5:文章で使える
レベル4に到達してはじめて、その漢字を「覚えている」ということになるのですね。
この漢字のレベルを知っておくと、お子さんの習熟度が分かるようになります。
- 読めていないなら声に出して漢字を読む
- 書けていないなら書き取りをする
- 書けるならその漢字を使った熟語を覚える
今のレベルに合った練習をすることが漢字を覚えるいちばんの近道です。
ちなみに、漢字10問テストで100点を取るにはレベル3~4に到達する必要があります。



「読み→書き→熟語→文章」の順で漢字を身につけいくんだね
【ポイント解説】漢字の覚え方・テクニック3選


漢字を覚えるときは「五感を使う」「思い出す」ことがポイントです。
ここでは、漢字レベル3に到達するためのテクニックを3つ紹介します。
学校現場でもよく使われている「五感を使う」「思い出す」方法です。
声に出して読み書きする
見て書くだけの勉強に、声に出す活動を加えるだけで、漢字の定着は大きく変わります。
特に漢字が苦手、読み方を覚えていないお子さんに効果があります。
たとえば、学校の漢字ドリルを音読します。


「音読み→訓読み→文章→意味→熟語」の順番で声に出して読みます。
「像」という漢字なら、
「ゾウ」(音読み)
→「場面を想像する。主人公の人物像。」(文章)
→「すがた、かたどったもの」(意味)
→「画像、実像、木像、理想像」(熟語)
と音読します。
書き方を覚えていない場合は、書き順を声に出しながら書いてみましょう。
「1、2、3…」
と声に出しながら漢字を書きます。



声に出すことで覚えやすくなりますよ
指書きで書き順を覚える
指で漢字を書くと、手の感覚も使って覚えられます。
漢字ドリルの見本を指でなぞったり、机の上で指を使って漢字を書いたりします。


さらにおすすめなのが、書き順を定着させるための「書き順指書き」という方法です。
実際に鉛筆を持って書く前に、机の上や空中で指を使って書き順どおりになぞる練習法です。
やり方は簡単です。まず一画目だけ。
「1」
次に一画目から二画目まで。
「1・2」
次は三画目まで。
「1・2・3」
そして四画目、五画目……というように、毎回必ず一画目に戻って一つずつ画数を増やしていきます。
この方法のポイントは、「途中から続きを書く」のではなく、何度も最初から書き直すことです。
書き順が正しく身についた漢字は、頭で考えなくても、手が自然に動くようになります。
いわば、漢字が体の動きとして記憶される状態です。
一方で、書き順がバラバラな子は、漢字を「形の絵」として覚えています。
頭の中に漢字の完成図を思い浮かべて、
「たしか、こんな形だったはず…」
とイメージを頼りに再現しようとします。
この覚え方は一見できているように見えますが、時間がたつと形のイメージがぼやけ、すぐに忘れてしまいます。
- 正しい書き順 → 体で覚える → 無意識でも書ける → 忘れにくい
- 書き順があいまい → 形で覚える → 毎回思い出す必要がある → 忘れやすい
一見めんどうに思えますが、「書き順指書き」はおすすめの覚え方です。
空書きでチェックする
練習の仕上げにおすすめなのが、空書きチェックです。
ノートを閉じて、何も見ずに空中で指を動かし、漢字を書きます。


ポイントは、思い出しながら書くこと。
頭の中の記憶だけを頼りに書くことで、本当に覚えているかどうかが分かります。
途中で手が止まったり、形があやふやになった場合は、まだ覚えきれていません。
止まらずに最後まで書ければ、その漢字はほぼ身についています。
紙も鉛筆もいらず、短時間でできるので、テスト前の確認にもぴったりです。
まとめ|覚え方5ステップで漢字小テスト100点を目指そう!


今回は小学校でよくある「10問テスト」に向けた漢字の覚え方を紹介しました。
- 漢字の読みを書こう
- 漢字テストをしよう
- 自分で丸付けをしよう
- 赤で直しをしよう
- 一行練習をしよう


漢字テストは正しい方法で取り組めば成果が出やすい勉強です。
「うまくいった!」「できた!」と自信がもてる経験をすると、お子さんの学習意欲が高まります。
漢字の覚え方を身につけて、早めに成功体験をさせてあげましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
お相手はもみじでした。
また次の記事でお会いしましょう。



勉強ファイト!




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